ボールタップは水洗トイレにとって重要な部品 - 水漏れ、つまり、水道修理　緊急対応｜埼玉県吉川市　水道トラブルサービス

水洗トイレの重要な部品である“ボールタップ”をご存知でしょうか。

聞いたことのない方も多いとは思いますが、ボールタップは水洗トイレを使う上で大変重要な部品です。これがないと水洗トイレの水を流すことができなくなってしまいます。

こちらでは、そんなボールタップの詳細についてまとめました。水道修理を承っている水道トラブルサービスは、流山市からのトイレ修理のご依頼にも対応いたします。

ボールタップは、トイレの中に存在する部品の一つです。これがないと水洗トイレはうまく機能せず、水を流すことができません。メーカーによって微妙に違いますが、ほとんどは先端に浮き玉がついており、根元部分は給水管につながっています。

浮き玉が落ちると給水用のバルブが開き、逆に浮き玉が浮かんでくると吸水用のバルブが閉まります。この部品のおかげで水洗タンクへの給水量が一定に保たれていているのです。

そのため、もしボールタップが壊れてしまうと、自動的な給水ができなくなったり、水がタンクから溢れてきたりする可能性があります。このようなトラブルを避けるためにも、耐用年数を越えたボールタップは早めに交換しましょう。

ボールタップは内部機構なので、専門的な部品であると思われがちですが、メーカーやホームセンターで購入することができます。つまり、仕組みさえ知っていればボールタップを自分で交換することができるのです。

こちらでは、ボールタップの簡単な交換方法についてご紹介いたします。

工具と交換用のボールタップを用意したら、まずは止水栓を止めましょう。レバーを引いて、水が流れないようになれば止まっています。

次にタンクの蓋を開けて、給水管からボールタップを外しましょう。商品によってはタンクが陶器になっている場合もあるので、壊れないように注意しながら進めてください。もしボールタップがどれかわからないという場合は、浮き玉が先端についている部品と覚えておけば問題ありません。外す際には、レンチなどを使ってナットを回して外していきますが、この際タンク内部に傷をつけてしまわないように気をつけてください。

古いボールタップを外したら、あとは新しいボールタップをつけ直すだけです。外すときとは逆に作業を行いましょう。

ボールタップを確実に固定することができたら、あとはボールタップがしっかりと動くかどうか確認してください。タンクの蓋を開けたままで止水栓を開け、水漏れが起きていないか、正しい水位でボールタップが作用しているかもチェックします。細かい調節方法はボールタップによって微妙に異なりますので、付属の解説書などで確認しながら調節してください。

万が一、ボールタップを交換しても水漏れが起きているなどの原因不明のトラブルがあれば、早めに水道修理業者への相談が必要です。知識がないまま他の箇所まで触ってしまうと、さらなるトラブルを引き起こしてしまう恐れもあるため、お近くの水道修理業者へお任せください。